近年、思うことの一つに、各種の制度改正、法律改正などが、正しさ、適切さを追求するあまり、ものすごく細かく面倒なものになってきたというものがあります。
もちろん、電子手続きなど便利なものも増えていますが、ハンコの押印がなくなった代わりに、電子署名が求められ、電子手続きの危険性を回避するために、さらに複雑な手続きが求められたりしています。まあ、そういう時代なんでしょうが、平均年齢が高くなる一方の日本社会で、生きづらさを感じている人も多いのではないかと思います。
行政書士は、「〇〇手続きをしたいけど、どうすればよいか分からない」或いは「〇〇手続きをどうしてもしなければならなくなった」方々と、制度に基いて適正な書類作成を求める役所との間の橋渡し的存在です。難しいことはどんどん任せて、時間の節約を図ってください。